△
小島卓議員の議員辞職の件
○
高木隆三議長 日程第4、
小島卓議員の議員辞職の件を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、
小島卓議員の退場を求めます。 〔11番 小島
卓議員退場〕
○
高木隆三議長 職員に辞職願を朗読いたさせます。 〔
事務局職員朗読〕
○
高木隆三議長 お諮りいたします。
小島卓議員の議員辞職を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、
小島卓議員の議員の辞職を許可することに決定いたしました。
小島卓議員の入場を求めます。 〔11番 小島
卓議員入場〕
○
高木隆三議長 小島卓議員に申し上げます。さきに提出されました
議員辞職願については、ただいま議会において許可されましたので、お知らせいたします。 ◇
△
木村雅明議員の議員辞職の件
○
高木隆三議長 日程第5、
木村雅明議員の議員辞職の件を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、
木村雅明議員の退場を求めます。 〔15番
木村雅明議員退場〕
○
高木隆三議長 職員に辞職願を朗読いたさせます。 〔
事務局職員朗読〕
○
高木隆三議長 お諮りいたします。
木村雅明議員の議員辞職を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、
木村雅明議員の議員の辞職を許可することに決定いたしました。
木村雅明議員の入場を求めます。 〔15番
木村雅明議員入場〕
○
高木隆三議長 木村雅明議員に申し上げます。さきに提出されました
議員辞職願については、ただいま議会において許可されましたので、お知らせいたします。 ここで暫時休憩いたします。 休憩 午前 9時19分 再開 午前 9時20分
○
高木隆三議長 現在員18名であります。 再開いたします。 ◇
△日程の追加
○
高木隆三議長 次に、本
澤晴美議員及び
木村雅明議員の議員辞職に伴い、蓮田市白岡町
衛生組合議会議員及び
埼葛斎場組合議会議員に欠員が生じましたので、ただいまお配りいたしました
追加議事日程(第4号の追加1)に記載されております2件を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、蓮田市白岡町
衛生組合議会議員の選挙及び
埼葛斎場組合議会議員の選挙の2件を日程に追加し、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 ◇
△蓮田市白岡町
衛生組合議会議員の選挙
○
高木隆三議長 追加日程第1、蓮田市白岡町
衛生組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 蓮田市白岡町
衛生組合議会の議員に、
野口克博議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
野口克博議員を蓮田市白岡町
衛生組合議会の議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名いたしました
野口克博議員が蓮田市白岡町
衛生組合議会議員に当選されました。 議員に当選されました
野口克博議員が議場におられますので、本席から会議規則第33条第2項の規定による当選の告知をいたします。 ◇
△
埼葛斎場組合議会議員の選挙
○
高木隆三議長 追加日程第2、
埼葛斎場組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 埼葛斎場組合議会の議員に、関根頌二議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました関根頌二議員を埼葛斎場組合議会の議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名いたしました関根頌二議員が
埼葛斎場組合議会議員に当選されました。 議員に当選されました関根頌二議員が議場におられますので、本席から会議規則第33条第2項の規定による当選の告知をいたします。 ◇
△議案第76号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
高木隆三議長 日程第6、議案第76号 白岡町監査委員の選任についての件を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、小野田憲司議員の退場を求めます。 〔14番 小野田憲司議員退場〕
○
高木隆三議長 職員に議案を朗読いたさせます。 〔
事務局職員朗読〕
○
高木隆三議長 提出者から提案理由の説明を求めます。 濱田町長。 〔
濱田福司町長登壇〕
◎
濱田福司町長 議案第76号は、白岡町監査委員の選任について同意をお願いするものでございます。 監査委員につきましては、
地方自治法第195条及び第196条並びに白岡町監査委員条例第2条の規定により、監査委員の定数は2人となっておりまして、識見を有する者から1人、議員のうちから1人を選任することになっております。識見を有する者といたしまして鬼久保勝臣氏が選任されており、議員からは木村雅明氏が選任されておりました。今回、議会議員のうちから選任されておりました木村雅明氏から退職願が提出され、平成20年9月30日をもって退職することとなりましたので、後任として小野田憲司氏を選任いたしたく議会の同意をお願いするものでございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
○
高木隆三議長 これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第76号 白岡町監査委員の選任についての件を採決いたします。 本件はこれに同意することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、本件はこれに同意することに決定いたしました。 小野田憲司議員の入場を求めます。 〔14番 小野田憲司議員入場〕 ◇
△
総務常任委員会審査報告及び質疑
○
高木隆三議長 日程第7、
総務常任委員会審査報告についてを議題といたします。 総務
常任委員会の審査経過及び結果について報告を求めます。 中川総務常任委員長。 〔中川幸廣総務常任委員長登壇〕
◆中川幸廣総務常任委員長 それでは、総務
常任委員会の審査経過及び結果を付託順にご報告いたします。 まず、議案第62号 平成20年度白岡町
一般会計補正予算(第2号)のうち総務
常任委員会所管事項についてご報告いたします。 所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、政策財政課関係でありますが、委員から「オストメイト対応とはどういうものなのか」との質疑に対し、「オストメイトとは、大腸や膀胱の手術により人工肛門や人工膀胱となった方々のことをいう。オストメイトの方々はストーマ(人工の排せつ口です)の先につながっている装具を装着している。この装具にある程度たまったところでトイレに排せつするが、その際必要となるストーマ装具を洗うためのお湯、水石けん、腹部を洗うためのシャワー金具、装具等をふくための紙まき器等の機器を備えるものがオストメイト対応トイレになる」との答弁がありました。 次に、委員から「財政調整基金費で積立金が計上されているが、平成20年度末の主な基金の残高見込みは」との質疑に対し、「今回の
一般会計補正予算(第2号)が可決したとして、平成20年度末の残高については財政調整基金4億9,823万1,190円、公共施設整備基金1億5,062万6,649円、減債基金2億4,493万6,134円と見込んでいる」との答弁がありました。 次に、委員から「財産管理費に旧庁舎のアスベストにかかわる経費が計上されているが、内容は」との質疑に対し、「以前に現庁舎、旧庁舎等を対象に3種類についてアスベストの調査を実施している。今回、新たに調査対象が3種類追加されたことから、この3種類についてアスベスト調査を実施するものである」との答弁がありました。 次に、税務課関係でありますが、委員から「固定資産税の歳入について、土地にかかわるものが800万円、償却資産にかかわるものが700万円増額補正となったが、その理由は」との質疑に対し、「土地にかかわる増額分については野牛・高岩土地区画整理事業地内や大字小久喜地内の住宅新築による地目変更が多かったものと考えられる。また、償却資産にかかわる増額分については、大臣、知事配分のうち東京電力の分が増えており、北東京変電所内での変電設備などの施設の増設によるものと思われる」との答弁がありました。 次に、消防課関係でありますが、委員から「消防費の一般職給与について増額となった理由は」との質疑に対し、「昇格を含んだ内部異動によるものである」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第67号 平成19年度白岡町
一般会計歳入歳出決算認定のうち総務
常任委員会所管事項についてご報告申し上げます。 所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、歳入のうち税務課関係でありますが、委員から「法人町民税の納税額が上位の企業は」との質疑に対し、「法人町民税の納税額の上位は、いずれも製造業の法人となっており、次に金融、保険業の法人となっている」との答弁がありました。 次に、政策財政課関係でありますが、委員から「財産貸付収入で日勝第二梨出荷組合集荷場用地貸付料は337平方メートルで、年間5,000円と安いが、算出根拠は」との質疑に対し、「農業施設ということで、農業施策上配慮がなされている」との答弁がありました。 次に、歳出のうち総務課関係でありますが、委員から「情報公開請求の6件の内容はどのようなものか」との質疑に対し、「開発行為等指導要綱に基づく開発行為等事前協議結果に対するものが3件、前回の
合併協議会における会議録に対するものが1件、小中学校の耐震性能値が記載された文書に対するものが1件、政務調査費にかかわる公文書に対するものが1件となっている」との答弁がありました。 次に、住民課関係でありますが、委員から「当町における外国人登録の状況は」との質疑に対し、「平成19年度末現在で265人、205世帯となっており、前年度に対して13人の減となっている。国籍別では、中国が69人で、全体の26.1%を占め、次いでブラジル55人、韓国39人、フィリピン35人の順となっている。また、在留資格別では、平成20年8月29日現在で、永住者が89人で全体の31%を占めており、次いで日本人の配偶者等、定住者の順となっている」との答弁がありました。 次に、委員から「連絡所の利用者の推移は」との質疑に対し、「平成18年度7,646人、1万2,325件、平成17年度7,864人、1万2,720件、平成16年度7,914人、1万2,509件となっており、1日平均50件程度となっている」との答弁がありました。 次に、委員から「臨時職員の採用はどうなっているのか」との質疑に対し、「職員の不足や年末年始、年度末並びに夏休み期間などの繁忙期に対応するため臨時職員を採用している」との答弁がありました。 次に、町民活動推進課関係でありますが、委員から「国際化推進事業・女性政策推進事業については、住民との協働作業の良好な事例との説明があったが、具体的にはどのようなところがよいと評価しているのか」との質疑に対し、「両事業とも民が主体となり、企画立案から運営実施までお願いしている。町は、助言者、補助者に徹しており、ボランティア団体である国際交流会、公募委員で構成している男女共生広報紙「ハーブティ」編集委員会、男女共生セミナー及び参画ステップアップ講座委員実行委員会、それぞれが町と目標を共有し、自主的・主体的に事業を展開していただいており、その意味で良好な事例となっていると評価している」との答弁がありました。 次に、委員から「町長への手紙はどのような内容のものが多く寄せられているのか」との質疑に対し、「昨年度は扇風機設置や学習環境の整備などの学校関係や草刈り、騒音など、相隣関係の苦情的なものが多かった。この制度は、町長に直接建設的な意見や提言をするものであり、その趣旨を住民に周知する必要もある。ただし、重要な制度であり、今後精度を高めていく必要もある。また、最近ではインターネットでの町長への手紙も多く寄せられている。そのため、匿名のメールなどもふえており、対策が必要となってきている」との答弁がありました。 次に、委員から「コミュニティ施設特別整備事業や集会所施設整備補助事業について、どのような要望が出ているのか」との質疑に対し、「10月に行政区長会議があり、そこで来年度事業の要望を受け付けることにしている。現在、集会所本体の改修が3件ぐらい、新築が1件予定されている。その他は軽微なものとなっている。ただし、老朽化した集会所が多く、一度に直すというわけにはいかない。集会所建設には補助金も出るが、町及び県が3分の1ずつで上限が700万円となっており、地元負担も大きい。また、駒形区のように新しくできた行政区は人口が多くても集会所がないという問題があり、今後の課題となっている」との答弁がありました。 次に、消防課関係でありますが、委員から「現在の救急要員のうち救急救命士は何名いるか」との質疑に対し、「救急車の現有台数に対する人員は18人で、そのうち救急救命士は9人である」との答弁がありました。 次に、委員から「水利事業の消火栓設置費等に約400万円使用しているが、どの地区に設置したのか」との質疑に対し、「大字白岡地内の都市計画道路内に新設消火栓2基を設置し、移設を5基、修繕を5基行ったものである」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 以上で総務
常任委員会の報告を終わります。
○
高木隆三議長 委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 ◇
△
文教厚生常任委員会審査報告及び質疑
○
高木隆三議長 日程第8、
文教厚生常任委員会審査報告についてを議題といたします。 文教厚生
常任委員会の審査経過及び結果について報告を求めます。 本澤文教厚生常任委員長。 〔本澤晴美文教厚生常任委員長登壇〕
◆本澤晴美文教厚生常任委員長 それでは、文教厚生
常任委員会の審査経過及び結果を付託順に報告いたします。 まず、請願第1号
後期高齢者医療制度の廃止を求める
意見書提出に関する請願書についてご報告いたします。 紹介議員から、願意の説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、委員から「高齢者医療制度を廃止した場合、これにかわるよい制度があるのか」との質疑に対し、紹介議員から「よい制度があるかどうかについては、これから国会、国のほうで検討していただくことになると思うが、廃止をするということは、もとの制度に戻すことだと理解している」との答弁がありました。 次に、委員から「広域連合や後期高齢者の事務の執行に対し、多くの予算をかけて保険料の徴収などを実施してきた。これにかわる制度をつくり、改めて対応するのは困難と思うがいかがか」との質疑に対し、紹介議員から「参議院では廃止法案は可決している。既に一定の費用は投入しているが、それも含めて75歳という年齢で区切って別建てにしていくのが適切ではないと参議院のほうでは判断されたのだと理解している」との答弁がありました。 次に、委員から「老人保健に戻した場合、国民健康保険の財政がこれからの超高齢化を迎えるに当たっては財政が破綻してしまうと理解しているが、その点はどう考えているか」との質疑に対し、紹介議員から「国民健康保険の国庫負担率は1984年の改定でそれまでの医療費の45%を国庫が負担していたわけだが、それが38.5%に引き下げられた。その後も後退が続き、現在、市町村国保の収入に占める国庫支出金の割合は、その当時の49.8%から34.9%まで下がっている。その一方で、住民1人当たりの国保税は約2倍になっているという現実がある。国庫負担率をもとに戻していくことが、国民の健康に責任を持つ国の姿勢であると考える」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入り、反対討論、賛成討論の発言がそれぞれありました。 討論終了後、採決の結果、賛成少数により、不採択とすべきものと決定した次第であります。 次に、議案第61号 白岡町
ホームヘルプサービス手数料条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。 担当課長から、補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて討論に入りましたが、同じく発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第62号 平成20年度白岡町
一般会計補正予算(第2号)のうち文教厚生
常任委員会所管事項についてご報告いたします。 所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、福祉関係でありますが、委員から「西児童クラブを増築して定員40人から60人にするとの説明があったが、現在、大山小学校の児童が
篠津児童クラブに行っているが、増築後また西児童クラブに戻るのか」との質疑に対し、「西児童クラブが始まって以来、大山小学校の児童は西児童クラブで預かっている。現在、大山小学校の児童が
篠津児童クラブに通っているが、増築で定員が増員になれば本来の形に戻したい」との答弁がありました。 次に、委員から、「定員が40人よりも多いということは子供たちによい結果をもたらさない、定員を60人にすることはかなり検討を要し、むしろ40人以内を2カ所にするほうが子供たちのためによいという声がある。定員60人だと指導にも無理が生じる。40人以下のほうがよいと考えるがいかがか」との質疑に対し、「南児童クラブは定員60人で、指導員も苦労しているようだ。少人数で子供を見るほうがよいが、運営費補助金の対象が70人以下になっていることから、それを基準として考えている」との答弁がありました。 次に、生活環境課関係でありますが、委員から「青色防犯灯のモデル地区はなぜ白岡駅東口地区なのか」との質疑に対し、「昨年8月に東口商店街の設置した街路灯が老朽化により倒壊の危険があり、30数基の街路灯の撤去をした。暗くなった場所は危険であるため、県の補助事業の緊急重点対策事業として実施した」との答弁がありました。 次に、委員から「これからも青色防犯灯を設置するのか、方針はあるか」との質疑に対し、「現段階では小久喜三光区、小久喜2区の全戸にチラシを配布し、事業を周知してから設置するが、他の地区に設置する際は広く住民の意見を聞きながら、よければ順次広げていく。また、今後は拡大するについても既存防犯灯の設置は費用負担もあり、替える場合は総合的に考えたい」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第63号 平成20年度白岡町
老人保健特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて、討論に入りましたが、同じく発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第64号 平成20年度白岡町
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて討論に入りましたが、同じく発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第67号 平成19年度白岡町
一般会計歳入歳出決算認定のうち文教厚生
常任委員会所管事項についてご報告いたします。 歳出について、所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、福祉関係でありますが、委員から「蓮田市との合併協議が進んでいるが、合併によって民生委員・児童委員協議会はどうなっていくのか」との質疑に対し、「民生委員・児童委員は厚生労働大臣から委嘱を受けているので、合併によっても個人的身分は変わらない。
法定協議会は、蓮田市は5地区、白岡町は2地区あるが、当面そのまま存続する見込みである。連絡協議会、合同部会は新市において再編される見込みであるが、再編の時期や組織の内容については両市長の会長をはじめ役員等が協議して決定することとなる」との答弁がありました。 次に、委員から「要保護児童地域対策協議会事業に関連して、白岡町の児童虐待の現状と対策は」との質疑に対し、「平成19年度の県の中央児童相談所への相談件数は228件、そのうち白岡町は12件で、平成18年度の3倍であった。相談内容は、主に身体的虐待と保護の怠慢、拒否、いわゆるネグレクトであった。児童虐待の対応は、県の児童相談所が中心となるが、児童虐待の防止には地域の見守りや地域の組織が重要であるので、この要保護児童地域対策協議会を通して対応していく」との答弁がありました。 次に、高齢福祉課関係でありますが、委員から「老人福祉センターは平成19年度から指定管理者に移行したが、利用状況についてはどうなっているのか」との質疑に対し、「指定管理者制度に移行してからの利用状況は、直営で運営していたときより開館日が多くなったため、利用者総数は増えている。また、1日当たりの利用者数でも平成18年度が132.7人、指定管理者となった平成19年度では140.8人と若干の増となっている」との答弁がありました。 次に、保険年金課関係でありますが、委員から「年金相談員の相談件数が増えているようだが、ねんきん特別便に関連した相談状況はどうか」との質疑に対し、「一連の年金記録問題により、自分の加入記録や保険料の納付の状況を確認したいという相談が大多数である。平成19年12月から特別便が送付され、1月ごろからは特別便の内容や回答書の記入の仕方などの問い合わせが多くあった。社会保険事務所や特別便専用電話がつながらないため、町の窓口相談が一気に増加し、2月、3月は前年同月と比較して相談件数が42%ほど増加した。4月に入っても同じような状況が続いたが、特別便の相談窓口が周知されたことにより、徐々に相談は少なくなってきている。9月からは、国民年金加入中の方に特別便が送付されるので、相談が増えることが予想される」との答弁がありました。 次に、委員から「老人医療費適正化事業は医療費削減につながったのか」との質疑に対し、「1人当たりの老人医療費は増加しているが、重複頻回受診者を訪問し指導することにより、重複頻回受診を避けることを認識してもらい、生活習慣を見直してもらうことなど、健康への意識づけをすることが第一に大切なことであると考えている」との答弁がありました。 次に、保健センター関係でありますが、委員から「第2次救急医療体制運営費負担金について、輪番制の状況はどうか」との質疑に対し、「成果として、一般成人の救急医療の充足率は100%で、診療日数は438日、輪番制の病院は6か所、小児救急医療の病院は平成19年9月までは3か所、10月からは2か所であり、充足率は約69%、診療日数は302日となっている」との答弁がありました。 次に、委員から「母子愛育会補助金について、町と地域住民の母子保健事業の充実を図ることができたとは、具体的にどのようなことか」との質疑に対し、「母子愛育会には62万8,000円の補助金を支払い、地域の子育て支援として幼児教室や赤ちゃん広場を独自の事業としている。また、保健センター事業の離乳食教室の託児等の協力として町ではできない子育て支援を展開している」との答弁がありました。 次に、生活環境課関係でありますが、委員から「防犯推進事業の内容は」との質疑に対し、「新入学児童に防犯ブザーを、防犯パトロール団体に腕章、たすきを配布した。行政区の防犯パトロールは、規模が違うが同数配布した」との答弁がありました。 次に、教育総務課関係でありますが、委員から「学校評議員について各学校5名ずつ、合計50名とのことだが、どのようなメンバー構成で、1年間の活動内容は何か」との質疑に対し、「構成員は行政区長、民生委員、PTA、地元推薦の合わせて5名で、活動内容は各学校長の経営方針に基づき委員から意見をいただいている。会議は、学期ごとに行っている」との答弁がありました。 次に、委員から「学校用務員について、小学校で3名、中学校で2名、シルバー人材センターに委託しているが、今後の方向性は順次この方向でいくのか、当面これでいくのか」との質疑に対し、「現在、西小、白岡東小、菁莪中の3校を委託している。現状のところ、この体制で進めていくが、将来的には経費削減のため状況に応じてシルバー人材センターに委託する。なお、白岡中及び菁莪小には用務員は配置されているが、用務員の長期休暇によりその期間をシルバー人材センターに依頼した。この分含めて中学校は2校、小学校は3校となる」との答弁がありました。 次に、教育指導課関係でありますが、委員から「さわやか相談室への具体的な相談内容は」との質疑に対し、「性格や行動に関する相談が923件、不登校698件、友人関係180件、その他100件、部活動203件、進路・適性21件、学業12件、いじめが1件であった」との答弁がありました。 次に、委員から「さわやか相談室は広範囲な相談が多いと思うが、最も深刻なものは何か、また一人で解決できないような場合はどのように連携を図っているのか」との質疑に対し、「友人関係で深刻なものが多い、校長や担任、保健室、教育相談担当者等で連携を図っている」との答弁がありました。 次に、委員から「全国学力テストの結果公表について、大阪府知事の意見が話題になっているが、埼玉県や白岡町ではどうするのか」との質疑に対し、「文部科学省では、序列化や参加が減少するというような理由から、公表することには支障があると述べている。埼玉県でも9月12日に知事が全国の位置がわかるという評価をしながらも、公表は望ましくないと述べている。町では、序列化にならないよう、結果はあくまでも学力の一部であるという考えから数値化はしないで、グラフ化するという考えである」との答弁がありました。 次に、生涯学習課関係でありますが、委員から「新春マラソン大会は年々盛大になってきているが、他市町では予算の関係からマラソン大会を中止しているところも増えている。白岡町として今後の課題は何か」との質疑に対し、「マラソン大会は、参加者の健康維持、ふれあい、町のPRの目的のもとに多くの方々に参加いただき、大きな成果を上げている。近年、補助金の減少や協賛金が集まりにくくなるなど、厳しい状況にある。本年度の大会については、基金を取り崩して実施する予定である。しかし、大きな意義のある事業でもあり、今後も続けられるよう実行委員、協賛者のご理解をいただき、引き続き実施できるよう努力したい」との答弁がありました。 次に、委員から「温水プール使用料は平成19年度から値上げしたが、平成18年度と比較して利用者数と収益の関係はどのような状況か」との質疑に対し、「温水プールの利用者数は、平成19年度は6万4,757人で、対前年比2万4,812人の減少である。内訳は、町内利用者の減少が9,077人に対し、町外の利用者が1万5,735人であり、町外利用者の大幅減少が見られる。年齢では65歳以上の高齢者が1万8,523人と大きく減少している。特に町外の高齢者はこれまで無料であったものが500円になった影響と思われる。平成19年度の収入は2,019万7,500円で、前年度と比較すると199万6,700円の増である。当初予算に計上した額は2,195万円であり、175万2,500円少ないが、これは4月からの値上げに対して利用者が3月中に大量に回数券を購入したためである。例年は100万円ほどの3月の収入が360万円になり、これを差し引いても260万円ほどの増収である」との答弁がありました。 次に、委員から「温水プールの使用料は町外と町内に多少差をつけるのはやむを得ないと思っているが、町内の高齢利用者がそれなりの負担をしなくてはならなくなったことについては、再検討すべきだと思うがいかがか」との質疑に対し、「使用料を値上げして1年が経過したが、利用状況が落ち込んでいる事実はある。行政改革の中ですべての施設の使用料を見直す中で値上げした経緯もあるので、もう少し利用者の推移を見定めたい」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、賛成多数により、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第68号 平成19年度白岡町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、委員から「特別調整交付金にエイズ予防として49万9,000円が上がっているが、どのような活動を行ったのか」との質疑に対し、「例年どおり保健センターの検診等の予定やエイズ予防啓発に関する議事を掲載した健康カレンダーを作成し、全戸配布したものである。なお、特別調整交付金は、国保世帯分が対象となっている」との答弁がありました。 次に、委員から「介護納付金の不足分として2,000万円を繰り入れている。今後、介護分の税率について見直すことが記載されているが、引き上げとなるのか」との質疑に対し、「平成19年度の介護分の収支の状況は、介護納付金に対する国保税(介護分)、国、県、基盤安定等の歳入を除くと約2,500万円が不足となっている。国保税は、医療分、介護分、今年度から支援金分となっており、その目的が定まっている。また、介護分は40歳から64歳の方に負担していただいているものであり、見直しが必要であると考えている」との答弁がありました。 次に、委員から「保健衛生普及費・保健事業の委託料が当初の額と大きく違うが、どうなのか」との質疑に対し、「特定健康診査等実施計画の策定を業務委託で予定していたが、国保連合会の協力をいただき、自前で作成したため、委託料が不用となったためである」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入り、反対討論、賛成討論の発言がそれぞれありました。 引き続き採決の結果、賛成多数により、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第69号 平成19年度白岡町
老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。委員から「雑入の不当利得返納金について、医療機関からの返還との説明があったが、どのようなことか」との質疑に対し、「返還金の対象となった医療費は、平成6年10月から平成11年9月分についてである。この医療費について、診療報酬の請求を行った菖蒲町にある医療機関に対し平成11年10月に県国保医療課による監査が行われ、この結果、診療報酬の水増し請求により不正が認められ、平成14年度に県から町に診療報酬の返還についての通知があった。これを受け、町はこの医療機関と返還についての協議を行い、平成17年度に診療報酬の返還計画及び返還確約書の提出を受け、この返還計画に基づき医療機関から返還を受けたものである。なお、返還は平成17年度の返還に続くもので、平成19年度に終了している」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入り、反対討論、賛成討論の発言がそれぞれありました。 引き続き採決の結果、賛成多数により、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第70号 平成19年度白岡町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて討論に入り、反対討論、賛成討論の発言がそれぞれありました。 引き続き採決の結果、賛成多数により、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第75号 平成19年度白岡町
水道事業決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。まず、委員から「不納欠損金の対象者は28人、56件の内容はどのようなものか」との質疑に対し、「会社の倒産や使用者の転居先が不明により、料金回収が不能となったものである」との答弁がありました。 次に、委員から「平成2年度に借り入れを行った未償還残高、約1億3,900万円の企業債については6.6%と高い利率になっており、償還期限も平成33年3月までとなっている。今後、繰上償還は行うのか」との質疑に対し、「今年度繰上償還を行う予定である」との答弁がありました。 次に、委員から「給水人口が99.69%となっているが、行政人口との差はどのようなものか」との質疑に対し、「井戸水のみの使用者になる」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入り、反対討論、賛成討論の発言がそれぞれありました。 引き続き採決の結果、賛成多数により、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 以上で文教厚生
常任委員会の報告を終わります。
○
高木隆三議長 委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 ◇
△
産業建設常任委員会審査報告及び質疑
○
高木隆三議長 日程第9、
産業建設常任委員会審査報告についてを議題といたします。 産業建設
常任委員会の審査経過及び結果について報告を求めます。 武井産業建設常任委員長。 〔武井金次郎産業建設常任委員長登壇〕
◆武井金次郎産業建設常任委員長 それでは、産業建設
常任委員会の審査経過及び結果を付託順にご報告いたします。 まず、議案第62号 平成20年度白岡町
一般会計補正予算(第2号)のうち産業建設
常任委員会所管事項についてご報告いたします。 所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。産業振興課関係でありますが、委員から「特産品販売所の建築経過は」との質疑に対し、「現在設計書をチェックしている」とのことでありました。「今後の予定としては、最初に建築予定地内にある防災倉庫の移設、シルバー人材センターが使用している小屋の解体を先行して行う。次に、今月中に指名委員会により入札参加業者を決め、11月中には建物本体を完成させる計画である」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第65号 平成20年度
蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて討論に入りましたが、同じく発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第66号 平成20年度
蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて討論に入りましたが、同じく発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第67号 平成19年度白岡町
一般会計歳入歳出決算認定のうち産業建設
常任委員会所管事項についてご報告いたします。 歳出について、所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、産業振興課関係でありますが、委員から「農業用廃ビニール等回収事業の詳細は」との質疑に対し、「収集場所は、日勝がライスセンター、下山が白岡営農経済センターの2か所で行った。町ではキロ当たり13.2円の補助をしており、農家負担はキロ当たり12円の負担となっている。実績は、農業用廃ポリエチレンフィルム等が8月、11月及び2月の計3回、農業用廃ビニール等も8月、11月及び2月の計3回実施した。前年と比較すると農業用廃ポリエチレンフィルム等は若干減っていて、農業用廃ビニール等は増えていた。搬出先は、熊谷の全農埼玉県本部北部総合センターである」との答弁がありました。 次に、委員から「農業用排水路管理事業についての地元への配分方法」はとの質疑に対し、「町内行政区22団体、町内水利組合1団体、町外行政区1団体の計24団体に交付している。主に水路の草刈りや泥揚げ作業に対し前年度の実績に応じ交付している。水路幅により交付単価があり、1メートル当たり2メートル未満の水路が30円、2メートル以上4メートル未満の水路が35円、4メートル以上の水路は40円であり、各団体均一でなく、多いところもあれば少ないところもある」との答弁でありました。 次に、建設課関係でありますが、委員から「町道212号線の道路改良工事予定はどうなっているのか」との質疑に対して、「県道と交差するところの1件が買収できていない。また、今回の大雨による県道の通行どめにより、杉戸県土整備事務所が212号線周辺の雨水対策を実施する可能性があるので、その動向を確認する必要がある」との答弁でありました。 次に、委員から「昨年野牛のボックスをかさ上げしたが、今回の大雨でその効果はあったのか。また、他のアンダーパスについては今後どのように考えているのか」との質疑に対し、「野牛のボックスは地形的な条件がそろったので改良することができ、今回の雨でも冠水しなかったが、ほかのアンダーパスが野牛のボックスのように改良できるとは限らない。既に平成20年度事業として冠水による通行どめを知らせる電光掲示板の設置に着手しており、今後も継続していきたい」との答弁がありました。 次に、
都市計画課関係でありますが、委員から「用途地域と見直し事業におけるアンケート調査の内容は」との質疑に対し、「アンケート調査は白岡駅の西口地域を4区域に、また東口区域を2区画にそれぞれ区分けして実施した。設問は、都市計画マスタープランを基本計画などに対する見解や現行法等で制限されている土地利用等以外に新しいルールづくりの必要性の有無などについて伺った。回答では、歩行者の安全や防災空間の確保、また、日当たりなどを確保したゆとりある住宅地の形成などが多かった。一方、新しいルールの策定に関しては、個人所有の土地・建物であるが、ある程度のルールは必要とする意見が多かった」との答弁がありました。 次に、委員から「市街化調整区域内整備構想策定事業中、篠津北東部地区の説明があったが、この地区において町としての方向性はどのように見ているのか」との質疑に対し、「平成16年度に実施したワークショップでは、多くの意見をいただいている。当地区は約4割が遊休農地となっている。また、火災が発生したこともある。しかしながら、当地域は農業振興地域内の農業用地区域でもあるため、土地利用の方向性を定めるのは非常に難しい。今後も農政担当課等と連携をして、協議、調整等を図っていきたい」との答弁がありました。 次に、都市整備課関係でありますが、委員から「町内36か所の公園にかかわる除草等の状況はどのようになっているのか」との質疑に対して、「除草等については年3ないし5回、5月から9月にかけて実施している」との答弁がありました。 次に、委員から「高岩公園は、過日の豪雨により水がかなりたまった。水が引いた後の管理については」との質疑に対し、「高岩公園については、地盤が低いため集中豪雨等の際には冠水してしまう。その際は、立ち入り禁止などの措置をとり、安全管理を徹底している。水が引いた後のごみなどについては職員などで掃除をするなどし、きれいに使っていただけるように努力している」との答弁がありました。 次に、下水道課関係でありますが、委員から「先日、大雨のとき、ポンプは異常なく運転していたのか」との質疑に対し、「想定以上の雨量があり、ポンプの能力を超えたため冠水したが、ポンプは正常に運転していた」との答弁がありました。 次に、委員から「高岩トンネルが4日間も冠水していたが、トンネル内の水はどこへ排出しているのか」との質疑に対し、「高岩トンネル内の水は姫宮落川に排出されており、川の水位が下がらなかったためにトンネル内の水が引かなかったものと思われる」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第71号 平成19年度白岡町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。委員から「農業集落排水事業に2地区あるが、それぞれの接続事業は」との質疑に対し、「柴山地区の水洗化率が94.6%、大山地区の水洗化率が52.3%である」との答弁がありました。 次に、委員から「大山地区の水洗化の目標は」との質疑に対し、「供用開始3年後には90%を超えるようPR等考えている」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第72号 平成19年度白岡町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、委員から「受益者負担金及び使用料の未納金の徴収対応状況は」との質疑に対し、「受益者負担金の未納件数は91件で、通常の督促のほか臨宅徴収等を実施している。また、使用料の未納件数は507件で、未納金については徴収委託を行っている水道事業者が徴収を行っている。再三の請求に応じない場合には、水道の使用の停止をする措置が講じられる」との答弁がありました。 次に、委員から「公債費の今後の見通しは」との質疑に対し、「現時点での元金償還のピークは平成29年度、元利合計償還金のピークは平成21年度となっている。今後の借り入れや状況や繰上償還等があった場合、町債残高や償還のピーク時が変わってくる」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第73号 平成19年度
蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。まず、委員から「付け保留地の状況は」との質疑に対し、「野牛・高岩土地区画整理事業の付け保留地は、全体で58区画、2,748平方メートル、処分価格1億9,822万1,682円を見込んでいる。平成19年度末での処分済みは20画地、1,630平方メートル、1億2,453万8,182円であり、未処分が38区画、1,118平方メートル、7,368万3,500円となっている。今後、事業の進捗にあわせて処分を行っていきたい」との答弁がありました。 次に、委員から「これまでの事業計画の変更を4回行っているが、今後の見通しは」との質疑に対し、「4回目の事業計画の変更により、事業期間は平成25年までとなっている。平成19年度末の進捗率は、事業費ベースで約92%、仮換地指定率で約99.8%、使用収益開始率で約89.1%となっている。補償の交渉中の地権者が5件あり、粘り強く交渉し、早期に契約していきたい。工事は4号調整池、側道側の区画街路が残っている。側道については県事業で、平成22年から23年度の整備予定である。公園については、一般会計で区画整理の進捗にあわせて整備したい。事業期間が平成25年度となっているので、地権者との協力を得て期間内完了を目指したい」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第74号 平成19年度
蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。委員から「保留地処分計画と過去の処分状況は」との質疑に対し、「現在の計画は総区画数が60区画、総面積が7,637.7平方メートル、処分見込額が12億4,590万円である。過去の処分状況は一般保留地が8区画、1,541平方メートル、処分金額が1億6,523万7,000円で、随意契約保留地が6画地、52.6平方メートル、235万600円である」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で産業建設
常任委員会の報告を終わります。
○
高木隆三議長 委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 ここで暫時休憩いたします。 休憩 午前10時31分 再開 午前10時55分
○
高木隆三議長 現在員18名であります。 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 ◇
△討論、採決
○
高木隆三議長 日程第10、これより討論、採決に入ります。 まず、請願第1号
後期高齢者医療制度の廃止を求める
意見書提出に関する請願書の件について討論に入ります。 本件についての委員長報告は不採択であります。したがって、本件に対する賛成討論の発言を許します。 17番、仲丸教子議員。 〔17番 仲丸教子議員登壇〕
◆17番(仲丸教子議員) 請願に賛成の立場から討論いたします。 この請願は、
後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書を国並びに国会に対して提出していただきたいという内容です。
後期高齢者医療制度は、国民を75歳で区別し、別建ての健康保険へ加入させるもので、高齢者全員から保険料を徴収します。年金額が月1万5,000円以上の人は、介護保険料と合わせて一生年金から天引きするというものです。保険料は、都道府県単位で定められ、埼玉県は1人当たり平均で9万3,990円です。保険料は2年ごとに改定されますが、後期高齢者の人口が増えたり、医療給付費が増加すれば保険料が上がることになります。もし保険料が払えず、滞納を続ければ保険証は取り上げられ、資格証明書が発行されます。資格証明書になれば、受診時に一たん医療費全額窓口払いとなるので、病院へ行けなくなる人が出ないとも限りません。また、診療内容にも差がつけられております。 厚生労働省の審議会は、75歳以上の高齢者の特性として、3つの理由を挙げております。その1つは、治療の長期化、複数疾病への罹患が見られる。2つ目として、多くに認知症の問題が見られる。3つ目として、いずれ避けることのできない死を迎えるというものです。 このような考え方のもとで高齢者には十分な医療を保障しないという差別を持ち込むものです。長年にわたって国や地域、会社や家族のために働き、現在の社会の基礎をつくってこられた方々に対して非常に冷たい仕打ちをする制度となっております。しかもそれは現在の後期高齢者だけのことではなく、これから毎年、毎年75歳になる人々に重くのしかかっていく問題です。 政府は、高齢者の医療を抑制することは「現役世代のため」と言っておりますが、団塊の世代が75歳に達する2025年に5兆円の医療費の削減を目指し、それまでに医療費削減の仕組みをつくっておこうというものです。日本の社会保障費は、先進諸国に比べてかなり低いものになっております。公共事業費の無駄な部分や米軍への思いやり予算をはじめとする軍事費の削減、大企業や一部の資産家への優遇税制を正せば財源は出てきます。国保への国の負担率は、1984年の改定で医療費の45%から38.5%まで引き下げられました。その後も後退が続き、市町村国保の収入に占める国庫支出金は49.8%から34.9%へと下がっております。その一方で、住民1人当たりの国保税は2倍になっております。国庫負担率をもとに戻し、国民の健康に国が責任を持つ姿勢を打ち出すべきではないでしょうか。そうすれば、
後期高齢者医療制度を廃止しても、国保会計に影響を与えずにやっていくことは十分可能だと考えます。 よって、本請願に私は賛成いたします。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する反対討論の発言を許します。 2番、江原浩之議員。 〔2番 江原浩之議員登壇〕
◆2番(江原浩之議員) 私は、請願第1号
後期高齢者医療制度の廃止を求める
意見書提出に関する請願について、反対の立場から討論いたします。 少子高齢化社会の進展で、高齢者は急速に増えているが、逆に現役世代は減っていくという社会情勢において、高齢者の医療費については大きく増えることが見込まれているところであります。こうした中で、国民皆保険制度を持続可能なものとしていくためには、この高齢者医療についての見直しが必要となり、関係者がいろいろな意見を交わし、長きにわたる議論の末、この
後期高齢者医療制度が創設されたものと理解しております。 高齢者の医療負担が問題視されておりますが、所得の少ない方には保険料の軽減措置が設けられておりますし、今まで保険料の支払いのなかったサラリーマン世帯の被扶養者であった方には負担の軽減策を講じ、激変緩和措置が設けられるなど、きめ細やかな対応が取り入れられていると考えております。 また、7月には政府与党において負担の軽減について見直しがされたところでもあります。この見直しは、所得の低い方へのさらなる負担軽減の拡大や年金天引きから口座振替の変更など、制度を利用しやすくし、定着を図ろうとするものであり、順次実施されているところであります。また、このための財源につきましても、国において補正予算の措置がとられるようであります。 私は、この制度の基本的な枠組みは変えずに、必要であれば見直しを行い、この制度が円滑に施行されるよう努力をするべきであると考えております。 したがいまして、請願第1号につきましては反対するものであります。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより請願第1号
後期高齢者医療制度の廃止を求める
意見書提出に関する請願書の件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立少数〕
○
高木隆三議長 起立少数であります。 よって、本件は不採択とすることに決定いたしました。
○
高木隆三議長 次に、議案第61号 白岡町
ホームヘルプサービス手数料条例の一部を改正する条例の件について討論に入ります。 本件についての委員長報告は可決であります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第61号 白岡町
ホームヘルプサービス手数料条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
高木隆三議長 起立全員であります。 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。
○
高木隆三議長 次に、議案第62号 平成20年度白岡町
一般会計補正予算(第2号)の件について討論に入ります。 本件についての委員長報告は可決であります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第62号 平成20年度白岡町
一般会計補正予算(第2号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
高木隆三議長 起立全員であります。 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。
○
高木隆三議長 次に、議案第63号 平成20年度白岡町
老人保健特別会計補正予算(第1号)の件について討論に入ります。 本件についての委員長報告は可決であります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第63号 平成20年度白岡町
老人保健特別会計補正予算(第1号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
高木隆三議長 起立全員であります。 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。
○
高木隆三議長 次に、議案第64号 平成20年度白岡町
介護保険特別会計補正予算(第1号)の件について討論に入ります。 本件についての委員長報告は可決であります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第64号 平成20年度白岡町
介護保険特別会計補正予算(第1号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
高木隆三議長 起立全員であります。 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。
○
高木隆三議長 次に、議案第65号 平成20年度
蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の件について討論に入ります。 本件についての委員長報告は可決であります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第65号 平成20年度
蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
高木隆三議長 起立全員であります。 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。
○
高木隆三議長 次に、議案第66号 平成20年度
蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の件について討論に入ります。 本件についての委員長報告は可決であります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第66号 平成20年度
蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
高木隆三議長 起立全員であります。 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。
○
高木隆三議長 次に、議案第67号 平成19年度白岡町
一般会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 本件についての委員長報告は認定とするものであります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 17番、仲丸教子議員。 〔17番 仲丸教子議員登壇〕
◆17番(仲丸教子議員) 議案第67号 平成19年度白岡町
一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当決算は、小泉内閣が3年間にわたって実施した三位一体改革が終了した後の最初の年度の決算でございます。歳入合計は113億7,719万9,245円、歳出合計は110億1,501万6,681円で、差し引き残高3億6,218万2,564円を翌年度へ繰り越すものです。 歳入では、町税が59.0%を占め、前年対比5億4,600万円ほど増加しておりますが、これは税源移譲と定率減税の廃止によるものが大きいと考えます。税源移譲の関係では、地方譲与税が3億2,400万円あまりの減、定率減税廃止の関係では地方特例交付金が1億3,700万円あまりの減となっており、この部分は住民の負担増となっております。また、地方交付税とその代替財源である臨時財政対策債は14億3,281万9,000円であり、臨時財政対策債の制度がとられた平成13年度は合計額が28億円あまりありましたが、この年をピークに徐々に削減されております。特に三位一体改革が始まった平成16年度から急激に落ち込んでおります。
地方自治体の長は、もっと強力に地方財源確保を国に迫るべきではないでしょうか。また、町債は都市計画債、消防債、小学校債、臨時財政対策債で合わせて7億219万6,000円、前年度より1億2,960万円の減少となっておりますが、臨時財政対策債4億4,639万6,000円を除けば2億5,580万円であり、町債の中に占める臨時財政対策債の割合が非常に大きいと言えます。この点からも、国は赤字地方債を押しつけるのではなく、本来の交付税に戻すべきとの要求を地方団体はもっと強力に推し進めるべきではないでしょうか。 また、改革推進プログラムの実施により、町内7施設の利用料が引き上げられ、住民の負担が増えました。予算と決算を比較しますと、当初予算で見積もっていた額と決算の額では開きがあり、執行部が期待したものと住民の気持ちとは食い違いがあるのではないでしょうか。再検討して、住民が納得できるものにしていくべきではないかと考えます。 歳出につきましては、構成比の1位は民生費であり、21.2%、次いで総務費の19.5%、公債費の15.7%、土木費の15.6%、教育費の10.2%となっております。民生費の伸びは、児童手当の増加によるものです。また、性質別では義務的経費が48.8%を占め、前年度と比較して人件費が削減される中、扶助費と公債費が増加しております。その他の経費は45.0%ですが、物件費や積立金が伸びており、物件費では賃金が前年度より2,200万円ほど増加しているとともに、委託料が1億3,000万円ほど増加しております。これは、人件費は削減されているけれども、アウトソーシングは増加しているということになるのではないでしょうか。また、当年度はタクシー利用券や自動車燃料購入費助成を削減し、住宅リフォーム助成制度の廃止、生活道路の側溝ふたかけ事業の削減などが実施されました。また、同和対策事業での集会所事業や団体補助金、税の減免など、他の住民とは異なる助成をしておりますが、既に法律は失効しており、一般行政の中で行うことこそ真に差別をなくすものだと考えます。また、各種事業の中に消費税が含まれておりますが、消費税は逆進性の強い大衆課税であり、税率の引き下げ・廃止に向けて町長は積極的に行動することを求めるものです。 なお、議案第73号 平成19年度
蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定については、消費税の影響を受けていること、また議案第74号 平成19年度
蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定については、国庫補助金削減の影響と消費税の影響を受けていることから、国庫補助金をもとの3分の2に戻すこと、消費税は税率の引き下げ・廃止に向けて町長が全力を挙げる姿勢を貫くことを求めるものです。 以上、反対討論といたします。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許します。 1番、鬼久保二郎議員。 〔1番 鬼久保二郎議員登壇〕
◆1番(鬼久保二郎議員) 議案第67号 平成19年度白岡町
一般会計歳入歳出決算認定について、私は本案に賛成の立場から討論いたします。 平成19年度白岡町一般会計歳入歳出決算は、歳入総額で113億7,719万9,245円、前年度に比較し、額にして6,061万3,874円、率にして0.5%の増となっております。一方、歳出総額においても110億1,501万6,681円で、前年度と比較し、額にして1億9,487万4,941円、率にして1.8%の増となりました。 次に、内容についてでありますが、歳入では町税におきまして前年度に比較し5億4,672万3,769円、率にして8.9%の増となっておりまして、徴収率を見ましても95.4%で、昨年度に比べ0.2ポイントの増となり、昨年に引き続き高い徴収率を維持しており、評価されるべき数値であると考えます。景気回復がやや足踏み状態にある中、休日を返上して徴収するなど税務課職員等の努力により、現年度課税分、滞納繰り越し分ともに前年度並みの高い徴収率を確保し、歳入確保はもとより、公平性の観点からも評価する次第であります。 また、地方交付税につきましては、わずかながら増額となっておりますが、いわゆる赤字地方債としての臨時財政対策債を含めては減額になっており、国の三位一体の改革の影響を受けたものであり、町当局ではいかんともしがたいものと考えるものであります。 国・県支出金につきましては、各事業を推進するため、積極的に補助事業に取り組むなど厳しい財政状況の中において、さまざまな有利な財政措置を活用するなどの工夫を凝らした適正な財源確保が図られていると考えます。また、諸収入におきまして町広報やホームページを活用した有料広告の掲載などの歳入確保にも努めております。町債におきましては、平成18年度と比べ15.6%の減ということであります。また、起債残高についても、公的資金の繰上償還を行うなど、大幅に減少している状況にあり、将来を見据えた適切な財政運営を行っているものと考えるものであります。 一方、歳出におきましては、児童手当の支給をはじめとして、国民健康保険、老人保健、さらに介護保険特別会計に対する繰り出しを実施するなど少子高齢化が進む中、福祉全般に力を入れていると考えます。教育の充実といたしましては、菁莪小学校の校舎等の耐震補強・改修工事の実施やさわやか相談員の配置など教育環境の向上に力を注いでいます。居住環境の整備としては、公園や排水路等の機能保全を図るとともに、公共下水道、農業集落排水事業についても積極的に推進しています。都市基盤等の整備としては、秩序ある計画的な土地利用を図るために、野牛・高岩、白岡駅東部中央の各土地区画整理事業について引き続き事業の推進を図っています。また、交通安全施設の整備や防犯灯の維持管理など安心・安全のための事業を進めたほか、幹線町道や生活道路の改良工事等についても積極的に進めていると考えます。産業振興においては、しらおか味彩センターを核とした地産地消の農業振興を図るなど、鋭意、事業に取り組んでいます。 これらの諸施策の執行においては、改革推進プログラムを展開する中で、経費節減に努め、住民の複雑多様化する行政需要に迅速かつ的確に対応し、限られた予算を重点配分し、効率的かつ効果的な事業展開を図った結果、十分な成果が上げられているものと認めるものであります。 よって、私は、本案に賛成の意をあらわすものでございます。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第67号 平成19年度白岡町
一般会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
高木隆三議長 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
高木隆三議長 次に、議案第68号 平成19年度白岡町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 本件についての委員長報告は認定とするものであります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 17番、仲丸教子議員。 〔17番 仲丸教子議員登壇〕
◆17番(仲丸教子議員) 議案第68号 平成19年度白岡町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当決算は、歳入合計43億2,715万9,911円、歳出合計40億9,920万1,868円であり、差し引き残高2億2,795万8,043円を翌年度へ繰り越すというものでございます。 歳入の内容は、国保税が最も多く、構成比では35.7%を占めており、次いで療養給付費等交付金が24.0%、国庫支出金が19.1%となっています。療養給付費等交付金は、退職被保険者等の加入数が増加していることと前年度分の精算による交付金が大きかったことにより大幅な増になったと説明されております。 歳出では、構成比67.6%を占めるのが保険給付費で、以下老人保健拠出金が14.6%、共同事業拠出金が7.6%、介護納付金が5.6%となっております。平成19年度末の加入状況は、世帯数で8,100世帯、率にして45.6%、被保険者数で1万5,292人、率にして30.8%となっております。国保税の医療費分現年課税分の一般被保険者分の徴収率は92.3%であるのに対して、介護納付金分は88.4%であり、滞納繰り越し分の徴収率は両方とも前年度より落ちております。これは、40歳以上の中堅世代が国保税の納付に苦しんでいるということのあらわれであるということができると思います。平成18年度に国保税の引き上げを行いましたが、税の負担は重く加入者にのしかかっております。所得が伸びない中、物価は次々と値上がりし、家計を苦しめております。町は、今こそ国庫負担率をもとに戻すよう強く要求すべきであると考えます。1984年の改定以前の負担率は医療費の45%でしたが、38.5%まで引き下げられました。その一方で、国民の負担は増え続けてきました。国民の健康を守る責任が国にも自治体にもあります。町は、もっと積極的に国に対して負担率の引き上げを要求し、国保税を引き下げるべきであると考えます。 したがって、本案には反対いたします。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許します。 2番、江原浩之議員。 〔2番 江原浩之議員登壇〕
◆2番(江原浩之議員) 私は、議案第68号 平成19年度白岡町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 市町村の国民健康保険は、我が国の医療保険制度の中核として国民皆保険のため運営されてきたところでありますが、高齢者や低所得者を多く抱えるという構造的な問題に加え、高齢化の進展や医療技術の高度化に伴い、医療費が増加する一方、重要な財源である国保税収入は伸び悩むなど、厳しい財政運営を余儀なくされております。 このような状況の中で、国では今後予想される医療費の増大に対処するため、平成19年の通常国会に医療制度改革のための法案が提出され、医療費の適正化を推進するとともに、高齢社会の展望をした新たな医療制度改革関連法が成立し、平成19年10月から順次実施されております。 さて、本案は平成19年度白岡町国民健康保険特別会計歳入歳出決算であり、歳入合計43億2,715万9,911円で、前年度対比9.9%の増、歳出合計40億9,920万1,868円で、前年度対比10.0%の増となり、歳入歳出差引額2億2,795万8,043円を翌年度に繰り越すものであります。 歳入におきましては、保険税の現年課税分全体で収納率は94.6%と前年度に比べ0.4ポイントの増となり、収入済額全体では約2,500万円の増となっており、積極的な徴収努力がなされていると認められるものであります。そのほか国庫支出金、療養給付費交付金などについても財源確保が適正になされたものと評価されるものであります。 歳出におきましては、年々医療費が増加する中、保険給付費と老人保健拠出金で歳出総額の82%を占めております。これらに対する医療費の適正化のため、レセプト点検や医療費通知の実施、また保健事業として人間ドックに対する助成や健康カレンダーの作成など、被保険者の健康への意識の高揚を図る事業が継続して行われており、健全な国保事業運営のための努力がなされたものと認められるものであります。 以上、本決算は国保制度に基づき適正な執行がなされたものと認められるものでありまして、私は本案に賛成の意をあらわすものであります。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第68号 平成19年度白岡町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
高木隆三議長 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
高木隆三議長 次に、議案第69号 平成19年度白岡町
老人保健特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 本件についての委員長報告は認定とするものであります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 17番、仲丸教子議員。 〔17番 仲丸教子議員登壇〕
◆17番(仲丸教子議員) 議案第69号 平成19年度白岡町
老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当決算は、歳入合計29億6,301万9,852円、歳出合計29億2,560万5,649円で、差し引き残高3,741万4,203円を翌年度へ繰り越すものです。老人保健制度は、高齢者の医療費を全体で支えるという制度であることから、一部負担金を除いた部分を各保険者、国、県、市町村がそれぞれに負担をしております。当初は、各保険者が70%、国が20%、県と市町村が5%ずつの負担割合でしたが、平成14年の医療制度改定により公費が50%になるように5年かけて段階的に引き上げられてきました。また、対象年齢も70歳から75歳に引き上げられました。これにより、平成19年10月分からは対象者が増えることになりました。当決算は、平成20年4月から
後期高齢者医療制度に移行する最後の年度としての決算となっております。
後期高齢者医療制度は、75歳以上の方々を別建ての保険制度に移し、これまで扶養家族で保険税を納めていなかった方からも保険料を徴収し、一定期間以上滞納すれば保険証を取り上げられる制度です。このような
後期高齢者医療制度への移行を前提とした制度改定であり、それを実施する特別会計であることから、反対の意を表明いたします。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許します。 2番、江原浩之議員。 〔2番 江原浩之議員登壇〕
◆2番(江原浩之議員) 私は、議案第69号 平成19年度白岡町
老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 厚生労働省によりますと、平成19年度の医療費の動向は、概算医療費で33兆4,000億円と過去最高で、前年度に比べ3.1%増加しているとのことであります。また、70歳以上の高齢者の医療費については14兆5,000億円で、医療費総額に占める割合は4割を上回り、全体の増加分1兆円のうち7,000億円は高齢者の増加分で占めているとのことであります。受診延べ日数や患者数が減少する反面、医療の高度化を背景に、1日当たりの医療費が増加したことが総額の増につながったとしております。 さて、本案は、平成19年度白岡町老人保健特別会計歳入歳出決算であり、歳入合計29億6,301万9,852円、前年度対比0.6%の増、歳出合計29億2,560万5,649円、前年度対比1.9%の増となり、歳入歳出差引額3,741万4,203円を翌年度へ繰り越すものであります。老人保健医療制度は、高齢者の医療費を国民全体で負担するというものでありまして、各保険者、国、県、市町村が負担割合に基づいて医療費を負担しているものであります。歳入におきましては、これら支払基金交付金、国庫支出金などの財源確保が適正になされたものと判断できるものであります。 一方、歳出につきましては、医療諸費が歳出全体の96.5%を占めております。対象年齢の段階的な引き上げにより、受給者は減少しているものの、平均年齢の上昇により受給者1人当たりの年間費用額は86万1,284円で、前年度対比4.8%の増となっております。しかしながら、厚生労働省が制度別の概算医療費として発表した全国の1人当たりの年間費用額は87万1,000円であり、当町の医療費は全国平均を下回っております。 以上、本決算は現行制度に基づき適正に執行されたものであり、私は本案に賛成の意をあらわすものであります。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第69号 平成19年度白岡町
老人保健特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
高木隆三議長 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
高木隆三議長 次に、議案第70号 平成19年度白岡町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 本件についての委員長報告は認定とするものであります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 17番、仲丸教子議員。 〔17番 仲丸教子議員登壇〕
◆17番(仲丸教子議員) 議案第70号 平成19年度白岡町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当決算は、歳入合計16億9,297万6,352円、歳出合計16億1,789万856円で、差し引き残高7,508万5,496円を翌年度へ繰り越すものです。歳入の構成比では、支払基金交付金が25.2%、保険料が23.8%であり、合わせて49%となるものです。以下、国庫支出金16.7%、県支出金12.6%、繰入金12%、繰越金9.7%となっております。 歳出の構成比は当然のこととして保険給付費が48.9%を占め、次いで諸支出金が8%、基金積立金が4%となっております。1号被保険者の保険料は月額1万5,000円以上の年金があれば年金から天引きする特別徴収であるため、滞納はありませんが、無年金の人や年金月額1万5,000円未満の人、年度の途中で65歳になった人などは普通徴収であり、滞納が発生しております。低所得の人々からも一生保険料を取り続けるという制度は再検討が必要なのではないでしょうか。 また、介護保険制度は、3年ごとに見直しを図ることになっており、来年度は見直しの年となっております。前回の見直しでは、「予防重視型システムへの転換」、「新たなサービス体系の確立」との制度見直しによって軽度の人々を中心にサービス量が削減され、高齢の方々の嘆きの声が寄せられました。介護保険給付費準備基金が2億3,000万円を超える金額となっております。これに平成20年度の積立金を加えれば3億円あまりになります。これらを活用してぜひ保険料を引き下げていただきたいと思います。介護保険制度では、国の負担割合が問題です。1号被保険者、2号被保険者とも保険料負担は多額です。これを改善する基本は、国の負担割合を引き上げることです。現在、国の負担割合は25%ですが、そのうち5%は調整交付金となっております。町長は、国に対して負担割合を引き上げるよう強く求めるべきであると考えます。 以上の理由から反対の意を表明いたします。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許します。 6番、大倉秀夫議員。 〔6番 大倉秀夫議員登壇〕
◆6番(大倉秀夫議員) 議案第70号 平成19年度白岡町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。本会計は、国民の共同連帯の理念に基づき介護を必要とする状態になっても、できる限り自立した日常生活が営めるよう、真に必要な介護サービスを総合的、効率的に提供する制度としてスタートした介護保険制度にあわせて平成12年度から始まったものであります。白岡町における要介護認定数は、平成12年4月の454人が、平成20年3月末には1,018人と約2.2倍に、給付費用についても平成12年度の7億3,000万円が平成19年度の13億7,000万円へと約1.9倍に増加しております。制度がスタート以来、在宅サービスを中心に利用者が急速に拡大し、老後の安心を支える仕組みとして定着してまいりました。しかし、一方では給付費用の増大による制度の持続可能性が課題となっておりまして、高齢者の自立支援と尊厳の保持を基本に、できる限り要支援・要介護状態にならないための介護予防を重視したシステムの確立や在宅と施設の利用者の公平性を考慮した利用者の負担の見直し、地域密着型サービスや地域包括支援センターの創設など大幅な改正が行われております。 さて、本案は平成19年度白岡町介護保険特別会計歳入歳出決算でありまして、歳入合計16億9,297万6,352円で、対前年度比3.6%の増、歳出合計16億1,789万856円で、対前年度比10%の増となり、歳入歳出差し引き額7,508万5,496円を翌年度へ繰り越すものであります。 歳入につきましては、介護保険料は前年度と同程度の収納率が確保されており、さらになる収納率の向上を期待するものであります。また、国、県及び町の法定負担分、支払基金交付金等につきましても、財源の確保が適正になされたものと評価しております。 歳出につきましては、保険給付費が全体の84.9%を占める中で、平成18年度から予防重視型システムへの転換を図り、新予防給付が始まっております。また、高齢者が要介護・要支援状態になることを予防するとともに、要介護状態となった場合でも可能な限り地域で自立した日常生活を営むことのできるよう継続的に支援することを目的として創設された地域支援事業により特定高齢者を対象とした運動器機能向上事業等の介護予防事業やすべての高齢者を対象とする一般高齢者施策として筋肉向上トレーニングや普及啓発事業、ボランティア育成にかかわる事業が行われたほか、相談、権利擁護事業、家族介護支援等の任意事業など、多くの事業が行われております。今後も多様なサービスを包括的、継続的に提供し、効果的で魅力のある自立支援の仕組みを確立していくことを大いに期待してまいりたいと存じます。 以上、本決算は介護保険制度に基づき適正な執行がなされたものと認められるものでありまして、私は本案に賛成の意をあらわすものでございます。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第70号 平成19年度白岡町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
高木隆三議長 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。 休憩 午前11時56分 再開 午後 1時05分
○
高木隆三議長 現在員18名であります。 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。
○
高木隆三議長 次に、議案第71号 平成19年度白岡町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 本件についての委員長報告は認定とするものであります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 17番、仲丸教子議員。 〔17番 仲丸教子議員登壇〕
◆17番(仲丸教子議員) 議案第71号 平成19年度白岡町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当決算は、歳入合計1億3,439万2,070円、歳出合計1億3,061万7,385円で、差し引き残高377万4,685円を翌年度へ繰り越すものです。前年度と比較いたしまして、歳入歳出ともにおおよそ20%減少しておりますが、これは大山地区が供用開始されたことによる事業関係費の減少によるものです。 歳入の構成比は、分担金及び負担金が60.6%、繰入金が25.9%、使用料及び手数料が7.3%となっており、大山地区の供用開始による分担金の占める割合が大きいことがうかがえます。 また、歳出の構成比は、総務費が50.1%、公債費が24.5%、維持管理費が16.8%、事業費が8.4%となっており、工事関係事業が終了しつつあることをうかがわせるものです。農業集落排水事業は、農業地域の生活環境を改善し、農業用水の水質を保全し、農業生産を保障するための事業です。それゆえ個々の農家に分担金を課すことには反対です。また、使用料には消費税が転嫁されておますが、消費税は逆進性の強い大衆課税であり、消費税の転嫁には反対をいたします。 以上、討論といたします。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許します。 5番、大髙馨議員。 〔5番 大髙 馨議員登壇〕
◆5番(大髙馨議員) 私は、議案第71号 平成19年度白岡町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 農業集落排水事業は、農業用用排水路の水質保全や機能維持及び農村の生活環境の整備を図り、あわせて公共用水域の水質保全に寄与するため、農村集落におけるし尿や生活排水などの汚水を浄化する施設の整備を行い、もって生産性の高い農業の実現と、活力ある農村社会の形成を目指す補助事業として本事業が実施されております。これはまさに水の循環社会の形成に寄与するものであります。 白岡町の農業集落排水事業は、まず柴山地区が平成12年4月に供用を開始されて、良好な維持管理がなされ、順調に汚水の浄化が図られております。次に、2つ目の地区として大山地区が平成19年1月に供用が開始されて、地区内の水洗化が順調に進んでいると聞いております。今回の決算では、歳入合計は1億3,439万2,070円であり、歳出合計は1億3,061万7,385円でありまして、差引額の377万4,685円を翌年度に繰り越すものであります。 歳入につきましては、受益者分担金や処理施設使用料及び一般会計繰入金が主なものでありまして、適切に対処されております。その中の受益者分担金につきましては、大山地区で賦課徴収されましたが、非常に高い徴収率が確保されております。 また、歳出につきましては、主なものといたしまして職員の人件費等の事務的経費や大山地区の整備費用及び柴山・大山両地区の処理施設維持管理費用、並びに農業集落排水事業債の元利償還に要した費用で、いずれも必要な経費が適切に執行されております。また、消費税の関係につきましても、国の法制度に基づき適法、適切に処理されているものであります。 したがいまして、議案第71号の平成19年度白岡町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定は、現行法制度に基づき適正な執行がなされたものと認められるものでありまして、私は本案に賛成の意をあらわすものであります。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第71号 平成19年度白岡町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
高木隆三議長 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
高木隆三議長 次に、議案第72号 平成19年度白岡町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 本件についての委員長報告は認定とするものであります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 17番、仲丸教子議員。 〔17番 仲丸教子議員登壇〕
◆17番(仲丸教子議員) 議案第72号 平成19年度白岡町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当決算は、歳入合計10億6,646万1,480円、歳出合計10億5,462万7,539円で、差し引き残高1,183万3,941円を翌年度へ繰り越すものです。歳入の構成比は、繰入金が56.1%を占め、次いで使用料及び手数料が21.4%、町債が10.7%、国庫支出金が3.7%、分担金及び負担金が3.1%となっており、一般会計から約6億円を投入しております。歳出の構成比は、公債費が60.6%、事業費が17.8%、維持管理費が12.4%、総務費が9.2%となっており、6億4,000万円近くが地方債の返済に充てられております。当事業は、市街地の環境整備、河川の水質保全を図るため進められている事業です。しかし、その内容には理解に苦しむ点がございます。まず、都市計画税を徴収している地域であるのに受益者負担金を課していることです。しかも、その算定基準は、下水道利用とは全く関係のない宅地の面積となっていることです。 また、国庫補助負担率はかつて10分の6あったものが、2分の1に削減され、その影響が出ております。三位一体改革によって国庫補助金は4兆6,000億円削減され、税源移譲は3兆円です。地方交付税5.1兆円の削減とともに、地方負担の増大を招いております。町長は、財源確保のために積極的に発言すべきであると思います。また、下水道料金には消費税が転嫁されておりますが、消費税の転嫁には反対です。 以上、討論といたします。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許します。 12番、吉田善雄議員。 〔12番 吉田善雄議員登壇〕
◆12番(吉田善雄議員) 議案第72号 平成19年度白岡町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、私は賛成の立場から討論いたします。 白岡町の公共下水道は、平成3年4月に供用開始してから今年で17年目となり、毎年着実に整備が進められてきたところであります。平成19年度末現在では、429.64ヘクタールが供用開始となり、供用開始区域内の処理人口は2万8,839人となっております。また、実際に公共下水道を利用している人は2万6,466人で、水洗化率は91.8%であります。このことは自然環境の保全や良好な生活環境の実現に向け、まことに喜ばしいことと考えております。本決算では、歳入総額が10億6,646万1,480円、歳出総額が10億5,462万7,539円、差し引き1,183万3,941円を翌年度に繰り越すものであります。 歳入につきましては、受給者負担金、下水道使用料、国庫補助金及び一般会計繰越金並びに町債が主なものであり、適切に対処されております。その中の受給者負担金につきましては、公共事業によって特定の地域、特定のものが利益を受ける場合、その事業を税金のみで賄うのではなく、利益を受ける方に事業費の一部を負担していただくものであります。整備地域は、未整備地域に比べ生活環境の向上及び土地利用価格が上昇するなどから負担していただくものであり、受給者負担の原則にのっとったものであります。また、消費税につきましても、国の法制度に基づき適法、適切に処理されているものであります。 歳出につきましては、職員の人件費、使用料徴収に要した費用、下水道施設整備費用及び下水道施設維持管理費用及び町債の元利償還金に要した費用が主なもので、いずれも必要な経費が適切に施行されております。公共下水道の整備は、住民の関心と期待が強く、快適な生活環境の改善のみならず、河川・湖沼等の公共用水域の水質保全を図るための基盤的な公共施設の1つであり、関係住民も早急に整備が行われることを望んでいるものであります。経済状況は引き続き低迷し、厳しい財政状況でありますが、今後とも着実に公共下水道の整備が図られるよう、なお一層の努力をお願いするものであります。 私は、このような観点から議案第72号の平成19年度白岡町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定に賛成の意をあらわすものであります。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第72号 平成19年度白岡町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
高木隆三議長 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
高木隆三議長 次に、議案第73号 平成19年度
蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 本件についての委員長報告は認定とするものであります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第73号 平成19年度
蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
高木隆三議長 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
高木隆三議長 次に、議案第74号 平成19年度
蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 本件についての委員長報告は認定とするものであります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第74号 平成19年度
蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
高木隆三議長 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
高木隆三議長 次に、議案第75号 平成19年度白岡町
水道事業決算認定について討論に入ります。 本件についての委員長報告は認定とするものであります。したがって、原案に対する反対討論の発言を許します。 17番、仲丸教子議員。 〔17番 仲丸教子議員登壇〕
◆17番(仲丸教子議員) 議案第75号 平成19年度白岡町
水道事業決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当年度の業務状況を見ますと、給水人口は4万9,473人で、前年度に比べ307人の増、給水栓数は1万7,703栓で262栓の増加となり、普及率は99.69%となりました。また、県水の受水量は、総配水量に対して77.7%となっております。収益的収支につきましては、事業収益は8億5,409万4,469円、事業費用は8億3,242万5,718円で、当年度純利益を2,166万8,751円計上いたしました。また、資本的収支につきましては、収入額は6,467万6,250円、支出額は5億2,265万2,173円であり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものとなっております。 当年度は、国庫補助事業による老朽管布設がえ、配水場整備にかかる詳細設計や用地取得、企業債の繰上償還が行われました。その結果、補てん財源は2億円ほど減少し、11億9,264万円あまりとなっております。 水道事業は、住民の生命に直接かかわる重要な事業です。低料金で安定的に良質の水を供給する責任が町にはあります。そのためには、国による独立採算制の押しつけをやめさせる必要があります。また、水道料金には消費税が転嫁されておりますが、消費税の転嫁には反対です。 以上、討論といたします。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許します。 6番、大倉秀夫議員。 〔6番 大倉秀夫議員登壇〕
◆6番(大倉秀夫議員) 私は、議案第75号 平成19年度白岡町
水道事業決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 まず、平成19年度末における事業の結果につきましては、給水人口が4万9,473人、給水栓数が1万7,703栓で、前年度と比べ307人の増、262栓の増となりました。水道普及率は99.7%で、前年度同様高い数値となっています。決算内容を見ますと、収益的収入においては収入額8億5,409万4,469円に対し、支出額が8億3,242万5,718円で、収支差引額2,166万8,751円の黒字決算となっております。 しかし、水道事業収益については、前年度より4.6%減額になっている。これは、検針業務の効率化を図るため、JR宇都宮線の線路を境に東側と西側に検針区域を振り分けたため、東側一月分の水道料金等の減収、さらに水道加入者が減少し、給水加入金も減収になったことによるものです。支出については、前年度より1.8%の減額となっております。これは、減価償却費及び公営企業経営健全化計画に基づいて繰上償還を行い、支払い利息など事業費全体の縮減に努めた結果と思われます。 次に、資本的収支では、収入額6,467万6,250円に対し、支出額が5億2,265万2,173円で、差し引き不足額が4億5,797万5,923円については、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額と過年度分損益勘定留保資金で補てんする形となっております。収支の主なものでは、国庫補助を利用しての石綿セメント管の取りかえ工事や給水の安定的な供給体制を確立するため、下大崎地内に配水場建設の用地を取得するなど、意欲的に取り組まれたことに対し、高く評価するものであります。これらの水道事業は、人件費、企業債利息、維持管理等の経常経費の増大及び社会的経済情勢への変化などによる経営の圧迫も見込まれ、さらに厳しい状況に置かれるものと思われます。 今後においても、さらなる企業意識に徹し、水需要の動向を的確に把握し、建設投資の適正な実施に配慮され、独立採算による健全な財政運営に努められますよう期待するものでございます。 よって、私は本案に賛成の意をあらわすものでございます。
○
高木隆三議長 次に、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第75号 平成19年度白岡町
水道事業決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
高木隆三議長 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。 ◇
△議提案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
高木隆三議長 日程第11、議提案第1号
白岡町議会会議規則の一部を改正する規則の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 小島議会運営委員長。 〔小島 卓議会運営委員長登壇〕
◆小島卓議会運営委員長 それでは、議提案第1号
白岡町議会会議規則の一部を改正する規則の提案理由を申し上げます。 参考資料の
白岡町議会会議規則の一部を改正する規則の概要をごらんいただきたいと存じます。 このたびの改正は、
地方自治法の一部を改正する法律が本年6月18日に公布され、去る9月1日に施行されたことに伴い、会議規則の一部を改正するものでございます。 内容といたしましては、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる旨の規定が
地方自治法第100条第12項として新設されたため、第100条第12項から第18項までの規定が1項ずつ繰り下げられたことにより、引用する規定の項ずれが生じたため、第100条第12項を第100条第13項に改めるものでございます。 なお、施行日は、公布の日からとするものでございます。 以上、簡単ですが、提案理由の説明を終わります。
○
高木隆三議長 これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議提案第1号
白岡町議会会議規則の一部を改正する規則の件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
高木隆三議長 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ◇
△議提案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
高木隆三議長 日程第12、議提案第2号
白岡町議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 小島議会運営委員長。 〔小島 卓議会運営委員長登壇〕
◆小島卓議会運営委員長 それでは、議提案第2号の
白岡町議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の提案理由を申し上げます。 参考資料の
白岡町議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の概要をごらんいただきたいと存じます。 このたびの改正は、
地方自治法の一部を改正する法律が本年6月18日に公布され、去る9月1日に施行されたことに伴い政務調査費の交付に関する条例の一部を改正するものでございます。 内容といたしましては、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる旨の規定が
地方自治法第100条第12項として新設されたため、第100条第12項から第18項までの規定が1項ずつ繰り下げられたことにより、引用する規定の項ずれが生じたため、第100条第13項及び第14項を第100条第14項及び第15項に改めるものでございます。 なお、施行日は公布の日からとするものでございます。 以上、簡単ですが、提案理由の説明を終わります。
○
高木隆三議長 これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議提案第2号
白岡町議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
高木隆三議長 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ◇
△
所管事務調査の報告について(
総務常任委員会報告)
○
高木隆三議長 日程第13、総務
常任委員会付託の特定事件、消防体制についての件を議題といたします。 お諮りいたします。本件についての委員長報告は、会議規則第41条第3項の規定により省略することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。 なお、会議規則第77条の規定により議長に提出されました委員会報告書をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上で総務
常任委員会付託の特定事件については、報告済みといたします。 ◇
△
所管事務調査の報告について(
文教厚生常任委員会報告)
○
高木隆三議長 日程第14、文教厚生
常任委員会付託の特定事件、障害者の就労支援について、豊かな体験学習についての件を議題といたします。 お諮りいたします。本件についての委員長報告は、会議規則第41条第3項の規定により省略することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。 なお、会議規則第77条の規定により議長に提出されました委員会報告書をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上で文教厚生
常任委員会付託の特定事件については、報告済みといたします。 ◇
△
所管事務調査の報告について(
産業建設常任委員会報告)
○
高木隆三議長 日程第15、産業建設
常任委員会付託の特定事件、白岡町の下水道事業についての件を議題といたします。 お諮りいたします。本件についての委員長報告は、会議規則第41条第3項の規定により省略することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。 なお、会議規則第77条の規定により議長に提出されました委員会報告書をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上で産業建設
常任委員会付託の特定事件については、報告済みといたします。 ◇
△
所管事務調査の報告について(
議会運営委員会報告)
○
高木隆三議長 日程第16、議会運営委員会付託の所掌事務、議会運営等についての調査の件を議題といたします。 お諮りいたします。本件についての委員長報告は、会議規則第41条第3項の規定により省略することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。 なお、会議規則第77条の規定により議長に提出されました委員会報告書をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上で議会運営委員会付託の所掌事務調査の件については、報告済みといたします。 ◇
△閉会中の継続調査申出書について(総務・文教厚生・産業建設の各
常任委員会)
○
高木隆三議長 日程第17、
常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件を議題といたします。 総務常任委員長、文教厚生常任委員長及び産業建設常任委員長から、所管事務のうち、会議規則第75条の規定によりお手元に配付いたしました特定事件の調査事項について閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 ◇
△議員派遣について
○
高木隆三議長 日程第18、議員派遣についての件を議題といたします。 お諮りいたします。議員派遣についての件は、会議規則第121条の規定により、お手元に配付いたしました派遣事項のとおり決定することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
高木隆三議長 ご異議なしと認めます。 よって、議員派遣についての件は、お手元に配付いたしました派遣事項のとおり決定いたしました。 暫時休憩いたします。 休憩 午後 1時46分 再開 午後 2時05分
○
高木隆三議長 現在員18名であります。 再開いたします。 ◇
△閉会の宣告
○
高木隆三議長 以上をもって本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 これにて平成20年第5回
白岡町議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 閉会 午後 2時06分...